回路
2001年1月27日ああ、二日も日記をさぼっちゃったね。
本当に今週は魔の一週間だった。
6日連続勤務なんて私には…辛すぎ(苦笑)。
いつもは週3〜4日の勤務なのに…。
しかしそれも終わってやっと休みだ〜!って
思ったら大雪…。しかも今日は朝から
ボリショイサーカスを見にドームまで行く予定だったから
朝6時おき…。起きていったよ〜水道橋まで。大雪の中。
サーカスは…人はやっぱり天候のせいで少なかったけど
すっごく楽しかったし私は生まれて初めての生サーカス
だったのでちょっぴり感動(笑)。
子供もすごく楽しめたみたい。
空中の演技なんて…体操選手も顔負けだし、クマや
ライオンやトラに演技をさせるのなんて…やっぱり
すごい訓練が必要なんだろうなあ…。しかしなんと
いってもピエロが良かった!!少ない客席にもニコニコで
登場して、観客と握手をしてくれて…もちろん
私と子供も握手してもらった(笑)。
一旦帰宅してから洗濯を済ませて、また外出。
今度は銀座。「回路」の試写会。
大雪でやっぱり人は少な目。でもこんな天気の割には
集まった方なのかも。「サトラレ」と「メトロポリス」の
予告をみて本編が始まる。何となく予想はしてたけど、
やっぱり黒沢清。確かに怖い。しかも怖さの原因が
わからない怖さ…。なんでそうなるの?!って
思うんだけど…結局教えてくれない(苦笑)。
多分黒沢監督的にはそれがわからないのが怖い
のじゃないか!ってことなんでしょうけども。
でもそこのところは私好みじゃないのよねえ〜(^^;
だからねえ…怖い、でもなんていったらいいか難しい。
と、感じた人も多かったのでは…?
あかずの間、怖いよ〜〜!!そして主人公の二人が
本当に本当に今現代によくいる普通の人物を演じていたので
まるで知らぬ間に自分の周りにでも…そんな何かが
起こってしまうんじゃないか?!って錯覚を起こしそうな
感じがした。そして二人は…そのまま普通に何も
出来ず…ただ行けるところまで逃れていくラスト。
そのラストもある意味怖い。対抗策は無しなのだから。
とにかく「死」が自分に降りかかってくるまでは
逃げて生き続けるだけ。
テーマ的には「死」は永遠に続く孤独、で、
死自体よりも「永遠の孤独」のほうが怖いという
描き方だったように感じた。まあどっちも怖いけど。
人間が死を恐れるのは感情の部分より感覚の部分じゃ
ないのかなあ?本能みたいなものでしょ。
しかし大画面でネットの画面とスクリーンが同一化
してるところは、なんか錯覚しそうで怖かったね。
今どきのタレントを起用しても…渋い作品になっちゃうんだね、
黒沢監督…。娯楽性には欠けるかも。
でも、なんか見たくなる何かは…あるなあ(笑)。
ストーリー的には凝った複線も何も無しの
単純な話だと思いましたが…人間の死を恐れる
本能に揺さぶりをかける恐怖はあったかも。
しかし、それも感受性の相違はあるだろうけど。
怖い!!って人より強く感じる方だと思うんだけど、
怖いモノ見たさ…なんでしょうねえ、私の場合。
多分実生活に一番遠い世界だから欲してるのかも(笑)。
本当に今週は魔の一週間だった。
6日連続勤務なんて私には…辛すぎ(苦笑)。
いつもは週3〜4日の勤務なのに…。
しかしそれも終わってやっと休みだ〜!って
思ったら大雪…。しかも今日は朝から
ボリショイサーカスを見にドームまで行く予定だったから
朝6時おき…。起きていったよ〜水道橋まで。大雪の中。
サーカスは…人はやっぱり天候のせいで少なかったけど
すっごく楽しかったし私は生まれて初めての生サーカス
だったのでちょっぴり感動(笑)。
子供もすごく楽しめたみたい。
空中の演技なんて…体操選手も顔負けだし、クマや
ライオンやトラに演技をさせるのなんて…やっぱり
すごい訓練が必要なんだろうなあ…。しかしなんと
いってもピエロが良かった!!少ない客席にもニコニコで
登場して、観客と握手をしてくれて…もちろん
私と子供も握手してもらった(笑)。
一旦帰宅してから洗濯を済ませて、また外出。
今度は銀座。「回路」の試写会。
大雪でやっぱり人は少な目。でもこんな天気の割には
集まった方なのかも。「サトラレ」と「メトロポリス」の
予告をみて本編が始まる。何となく予想はしてたけど、
やっぱり黒沢清。確かに怖い。しかも怖さの原因が
わからない怖さ…。なんでそうなるの?!って
思うんだけど…結局教えてくれない(苦笑)。
多分黒沢監督的にはそれがわからないのが怖い
のじゃないか!ってことなんでしょうけども。
でもそこのところは私好みじゃないのよねえ〜(^^;
だからねえ…怖い、でもなんていったらいいか難しい。
と、感じた人も多かったのでは…?
あかずの間、怖いよ〜〜!!そして主人公の二人が
本当に本当に今現代によくいる普通の人物を演じていたので
まるで知らぬ間に自分の周りにでも…そんな何かが
起こってしまうんじゃないか?!って錯覚を起こしそうな
感じがした。そして二人は…そのまま普通に何も
出来ず…ただ行けるところまで逃れていくラスト。
そのラストもある意味怖い。対抗策は無しなのだから。
とにかく「死」が自分に降りかかってくるまでは
逃げて生き続けるだけ。
テーマ的には「死」は永遠に続く孤独、で、
死自体よりも「永遠の孤独」のほうが怖いという
描き方だったように感じた。まあどっちも怖いけど。
人間が死を恐れるのは感情の部分より感覚の部分じゃ
ないのかなあ?本能みたいなものでしょ。
しかし大画面でネットの画面とスクリーンが同一化
してるところは、なんか錯覚しそうで怖かったね。
今どきのタレントを起用しても…渋い作品になっちゃうんだね、
黒沢監督…。娯楽性には欠けるかも。
でも、なんか見たくなる何かは…あるなあ(笑)。
ストーリー的には凝った複線も何も無しの
単純な話だと思いましたが…人間の死を恐れる
本能に揺さぶりをかける恐怖はあったかも。
しかし、それも感受性の相違はあるだろうけど。
怖い!!って人より強く感じる方だと思うんだけど、
怖いモノ見たさ…なんでしょうねえ、私の場合。
多分実生活に一番遠い世界だから欲してるのかも(笑)。
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